図解超高速勉強法
ネットサーフィンしていたときに,勉強本としてなかなか高い評価を受けていたので読んでみたが.うーん...俺にはあまりピンとこず.
前半は勉強するための動機付けに関することメインで,後半は記憶や速読するためのテクニックなど.
「速さ」は「努力」にまさる!と表紙に書かれているが,このフレーズが内容のどこに対応しているのかよくわからん...文中にはたしかに速読に関する章もあるが,速読によって反復読みができより内容把握ができるという流れなんだが,努力していることにかわりはないのでは?
「太く短く」の勉強型より「細く長く」を推しているところも,俺には「努力」の重要性を訴えている気がする...
個人的なメモフレーズは以下:
- 自己暗示は生身の言葉
- 「やってやる!」「見返してやる」
- 何のために勉強するのか?をしっかり認識する
- 目標は細かく分割し,1日単位のタスクに落とし込む
- 教科書の勉強であれば,1日何ページの単位まで落とす
- 〆切を決め,必ずやり遂げると強く決める.
- 〆切のプレッシャーで集中力が高まる
- 時間がきたらぴたりとやめる.延長しないことで集中力をつける
- 「長い時間」より「多くの時間」を見つけよう
- 「太く短く」より「細かく長く」
- 勉強はインプットよりもアウトプットが大事
- 勉強時間=記憶時間+想起時間
- 数学脳は「わかるまで先へ進まない」が原則
- 記憶は「反復」「関連づけ」「整理」「想起」
- 「できた!」という達成感を積み重ねる
- 速読
- そのうちわかるが基本
- 細かいところで立ち止まらない
- 目次で全体図を想像する
- 読む速度と思考速度を同等にする
- 速く読めればその分速読できる
- そのうちわかるが基本
ちなみに,有名書評ブログ「エンジニアがビジネス書を斬る!」の同書コメントは以下
http://www.enbiji.com/2006/10/_by_189.html
- 作者: 椋木修三
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 41人 クリック: 500回
- この商品を含むブログ (47件) を見る